生体信号処理
信号処理の基礎からその生体工学分野への応用を講義する。まず、生体システムの概要について述べる。次に、信号処理の基礎として重要になるフーリエ変換、確率・統計、離散線形システムの考え方について講義し、信号処理で頻繁に用いられる高速フーリエ変換を理解させる。また、ディジタルフィルタに関する基礎的な側面や時間周波数解析について言及する。以上の学習事項を用いた応用例として、生体システムから発せられる信号をいかに処理して、いかなる面に応用可能であるかを論じていく。
試験結果
| 中間 | 期末 |
平均 | 67.0 | 63.8 |
最高 | 松尾 和昭 | 98 | 岩田 裕貴 | 98 |
2位 | 財原 浩樹 | 97 | 近藤 詩織 | 93 |
3位 | 鈴木 薫 | 94 | 鈴木 薫 | 93 |
最低 | 5 | 10 |
期末試験
- ディジタルフィルタの設計(FIR,IIR)
- 実時間処理,DSP,フィルタにおける雑音,適応フィルタ
- 周波数変換(フーリエ変換)
- 高速フーリエ変換
- 時間周波数解析
電卓を忘れないこと
Last modified; 2007/8/17
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