本研究室では、サウンドを対象に、それを人がどう感じるか、そのときの物理特性はどのようになっているか、また、そうなるためにはどのように制御すればいいか、等の検討を行っています。そこでは信号処理や解析が必要となり、これは音響分野にとどまらず、医療、農業など様々な分野にも研究展開しています。その他,生理心理学,認知行動科学の研究も行っています.
心理音響,神経生理学,自動車加速音,ゴルフショット音、ウェーブレット、オーディオ信号解析
アクティブノイズコントロール,適応音質制御、歌唱(聴覚フィードックを利用した発声トレーニング)
骨導音認識システムの構築,聴覚障がい者への音声フィードバック、騒音下での音声通信、自然感のある補聴器の開発
ワンヘルスの観点でAI耳標センサ利用による動物感染の早期発見。
ワンヘルス:動物から人への感染症は約半数を占めており、人、動物、環境に連携して取り組むOne Health(ワンヘルス)という考え方が世界的に広がってきています。